橙色(オレンジ色)の意味とは?

橙色 オレンジ オレンジ色 orange

橙色(オレンジ色)というと、何か温かみのあるように感じます。

そして、目を引き色です。

気分が落ち込んでいるときには、身に着けることはなく、むしろ、元気でつらつとしているときに身に着ける色のように思います。

このオレンジ(橙色)という色は、どんな意味があるのでしょうか?

オレンジ(橙色)の意味

 

色の意味 色のキーワード :

明るい 朗らか 楽しい 温かさ おしゃべり 笑い 至福 歓喜 クリエイティブ エクスタシー 洞察力 食欲増進 向上心 満足感 自己中心的 依存と自立の問題 ショックとトラウマ 過食 依存症(アルコールやギャンブルなど)

 

オレンジ(橙色)は、色彩の中で唯一、果物の名前をそのまま当てはめられている色です。

その名の通り、果物のジューシーな明るいイメージがあり、食欲を刺激する効果もあります。


心理的には、心の奥深いところにある「その人自身」「根本の自分」を助ける意味合いがあり、ショックやストレス(深い傷は、腹の底にたまっていく)などを癒して前に進むパワーを与えてくれます。

また、歴史的にも仏教の法衣の色として使われ、向上心や修行での至福感(物事を達成する喜び)などを表す色と言われています。

 

では、もう少し詳しく見ていきましょう。


オレンジ色に含まれる赤色の影響で、心も体も元気になり、行動は積極的になっていきます。

また、オレンジ色の中にある黄色の影響で脳が刺激され、思ったことをすぐにしゃべりたくなってむじゃきな人に変わります。

ですので、オレンジ色を見たり、オレンジ色の食材を食べたり、オレンジ色のものを身に着けると快活になり、仕事はテキパキこなし、明るく親切な人気者になっていきます。


そして、オレンジ色が身体に及ぼす影響として、整腸作用があり、腸の働きを整えたり、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスを整えて、更年期障害や不妊治療まで幅広く利用されています。


また、オレンジ色は、災害や離婚、ケガなどでショックを受けた人や、やるべきことが見つかった人、仕事で頑張りたい人、元気で温和になりたい人などの役に立つマルチサポートカラーです。

 

この色を求めている時は、どんな気持ちの時?

・何かショックなことがあった時(腹の底からの傷をいやしたい)
・明るい社交的な人になりたい(または、社交的な気分になっている)
・独立や自立の問題に直面している
・目標を達成したい

 

オレンジ(橙色)の色を使うと効果的なこと

・腹を据える、自分に自信を持ちたいとき
・食欲増進
・気持ちを前向きにする
・楽しく陽気な気分になる
・想像力を活性化する(本当のクリエイティビティ)

 

オレンジ(橙色)が好きな人のタイプ

オレンジは、赤色の情熱や行動力と、黄色の知性が混ざった色です。

この色を好む人は、温かく楽しい心の持ち主で、社交性があって聡明なタイプです。

この人がいることで、周りが明るく楽しい雰囲気になるはずです。


そして、赤色の要素があるため、自己アピールも得意です。

上昇志向や野心もあるので、仕事では独立を志す人が多く、やり遂げる強さも持っています。


基本的には、お人好しで、どこか憎めないキャラクターです。

その傾向を活かして、多くの人と接点を持ちながら生きていくことが幸福を呼ぶでしょう。

 

オレンジ(橙色)タイプの人との付き合い方は

オレンジタイプの人は、楽しいことや賑やかなことを好みます。

人当たりがいいため、相談事などにも耳を傾けてくれて、人情も厚い人ですが、絶えず悩みを口にするようなタイプとは、距離を置くようになります。

深刻な雰囲気に耐えられない傾向があり、楽しそうなことに意識が向いてしまうのです。


うまく付き合うには、楽しい話題や行事を定期的に提供するのがオススメです。

少人数よりも大人数で集まることが好きなので、パーティーや飲み会に誘うのも仲良くなるコツです。